感動の大河ドラマ。
ユーモアと感動交えた、素晴らしい韓国の感動の家族史。
涙流さずにいられなかった。
ユン・ジェギュン監督。ファン・ジョンミン、キム・ユンジン主演。
朝鮮戦争や軍事政権、ベトナム戦争など動乱の時代を家族のためにささげた一人の男の足跡を描く韓国風大河ドラマ。
時代の波に翻弄されながらも、たくましく生きる人々の姿に一緒に泣き、一緒に笑えます。
朝鮮戦争中、父親と末の妹と生き別れたドクス（ファン・ジョンミン）は、母親と弟妹と一緒に避難民として釜山で暮らすことに。まだ幼いながらも家長として家族を守ることを心に誓った彼は、自分のことは後回しにしていつも必死に働いてきた。
その後、西ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争に従軍するなど、ドクスは何度も命の危険にさらされる…
トグスの友人役のオ・ダルスがなんともいい味を出しています。キャラが最高。こんな家族や仲間がいたら、動乱の時代、辛いけど頑張れるかなと思ってしまう。
後半、生き別れた、父親と妹を、TV番組で探すシーン。喜怒哀楽を大袈裟にはっきり表現する、韓国の文化にも段々と慣れ、観てるこちらまでも大袈裟に泣いたり笑ったりしてしまった。
ファン・ジョンミンとキム・ユンジンが老齢役も演じていて、その特殊メイクは少し残念だったが、全体的に素晴らしい作品。
