MARUKO

美女と野獣のMARUKOのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
5.0
自分にとって余韻の残る映画に共通する点は音楽。(LA LA LANDもまたしかり。)ほんとに素晴らしい音楽で、終始鳥肌が立った。アランメンケン恐るべし。原作の音楽がベースになってはいるがアレンジがとても素敵。

セットデザイン、衣装がこれまたきれい。絵画のようにきらびやかで、細かいところまで作り込まれていた。
耳と目が幸せ。早くもアカデミー賞美術、衣装デザイン、作曲あたりは候補に入ってくる気がする。ほんとに素晴らしかった。

エマ・ワトソンきれいかった~。LA LA LANDでちょっとあったみたいたが、あれはあなたではきれいすぎる。断然こっち。野獣を実写すると聞いたときははっきり言って“キモくなる”のかと思ったが、相当デザインを考えたであろう、全くそんなことはなかった。

少しカットされたり変更があり、物足りなさを感じるところはあるが、あの美女と野獣そのものだった。個人的に懐かしくて嬉しくなった。
ほんとに素敵で豪華なミュージカル。とにかく幸せな二時間だった。
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