そもそもこの話嫌いなんだけど、良改変にやられたね。
子供の頃一番嫌いだった親子引き離されるパターンだし、話全体が暗くて怖かった。歌も基本全部嫌い。さらにガストンはディズニーで最も嫌いなキャラ。/ベル好き。野獣好き。主題歌好き。ダンスのシーン好き。という状態。
でも、嫌いなジャングルブックをあそこまで面白くしてきたわけだしシンデレラも新解釈いっぱいで良かったし、って感じで下げつつも期待しながらの視聴。
結果、ずっとダメ。ベルはエマ・ワトソンにしか見えないし、嫌いだった街の人の再現度が高くて不快。この話の支えだった召使たちも可愛くない。でも野獣はいい感じ。辛・・・(ここで視聴をやめた。)
↓3年後
他の人も混じえて頑張って頑張って見続けてダンスのシーンまでいったらポカポカしてきた。エマワトソンもベルにしか見えなくなってきたし、最初はイケメンに感じてたガストンもマジで見たくないアニメ版と同じような感じに。
シェイクスピア、円卓の騎士、ペスト、パリの街並と思い切り現実世界と結びつけてきたのに多少の違和感。ディズニー作品で、しかもクラシカルな作品でそれ、やっていいんだ。
ガストンの歌は最初から飛ばすと決めてたので飛ばした。マジこいつムカつくしキモいんだよな。薔薇が間に合わずに皆が実質死ぬシーンを挟んだのは良い改変だね。散々思わせぶりだった魔女も良い改変だったし、ラストシーンの記憶を取り戻すところも全部良い。最後に一気に点数を跳ね上げられた幸せな物語だった。
