字幕なし11本目
ざっくり言うとアメリカとロシアのチェス対決！ということで、ロシア語も結構出てきたけど、そこは何となくで理解しました汗
「ボビー・フィッシャーを探して」と「３月のライオン」（羽海野チカ先生の将棋漫画）を見ていたので、もっと楽しめました。
相手が強ければ強いほど、自分の中に深く潜る必要があって、集中力が冴えわたりすぎる時がある。ちょっとした物音でも大きな音に感じるほどに…
チェスで強くてもプライベートは、ずっとチェスのことばかり考えて、精神をすり減らしているから、失踪したというのも頷ける。
将棋の羽生善治さんが、試合の朝や休憩のときは出来るだけ頭を空にして歩くようにしている…と何かで仰っていたけど、それは精神衛生上必要なことなのかもしれない。
不安になって将棋の手をアレコレ考えるより、クリーンな頭と精神状態で臨む方が自ずと良い結果になる…ということらしいです。
ちなみに、ボビー・フィッシャーが車などの移動のときに折りたたみの財布のようなものをずっと触っていたけど、最後にそれが（おそらく特注の）折りたたみできてファスナーで閉められるチェス盤だと分かって、めっちゃ素敵なチェス盤だなぁと…関係ない笑
頭を使う競技は、穏やかで平穏な日々を過ごすのが難しそうで、羽生善治さんや藤井聡太さんのどこかのほほんとした空気感が実はすごいことなのだと思いました。
