こもり

64 ロクヨン 前編のこもりのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)
1.0
意味のない小競り合いシーンが満載。警察報道部と記者とのやりとりは学級会みたい。乱闘国会中継が好きな人は好きかもしれない。三上の行動全てが短絡的。10代の少年のよう。ドラマチック()で滑稽。何の駆け引きもない馬鹿正直な三上の言葉に周囲の人は皆、自らの非を正す。ご都合主義がすぎて笑えてくる。
記者クラブという制度自体が戦時中みたい、解体すべき、と思ってる自分にはまるで理解できない作品だった。警察側が何をどう記事にしてほしいと明示(というか指示)するのもアウトでは?倫理観が低い。
要らないところカットすれば前後編じゃなく一本の映画にできそう