格闘戦を主体に戦う女性ヒーロー、爽快です。
人間の世界では、人間同士の戦争が絶えない。ワンダーウーマンことダイアナは、戦争の背後には、戦いの神″アレス″が関わっていると確信する。アレスを倒せば戦争が終わると信じるダイアナ。しかし人間の世界はそう単純ではない。
人間の男性″スティーヴ″と出会い、異性を愛することを知るダイアナ。
スティーヴの存在は、堕落した人間が跋扈するこの世界は、救うに値するのか?というストーリーのテーマにも深く絡んでいたと思います。
黒幕的な扱いで、終始ストーリーで名前が出てくる、戦いの神″アレス″。その正体は意外な人物でした。どうしても「善玉」って印象の強い役者さんでしたので。
人間。それはゼウスの創造物。
神が創りし、神の罪。
ゼウスに敗れた″アレス″の真実。神々の世界も複雑ですね。
アクション主体ながら、恋愛要素もありラストはちょっぴり切ない。