アヤネ

海賊じいちゃんの贈りもののアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023年114本目。
若干の「力技でいったな〜!」感はあれど笑、優しく前向きなおはなしで良かった。火ぃつけて海に流したときには「これどうなんのよ…」って不安になったもん笑。でもラストの浜辺のシーンはハッピーでちょこっと泣けつつにっこりしたなー。家族の再生ってテーマはいいね。リアルではそう上手くいかないってはなしになっちゃうかもだけど、映画としてはやっぱ好きなテーマだなぁ。
ロッティ、ミッキー、ジェスの3きょうだいがはちゃめちゃに可愛くてよかった。特にミッキーとジェスのフリーダムっぷりが可愛くて可笑しくて…あの両親のあの感じでどうしてあんなファンキーに育ったんだあのふたり笑。でもラストのヤドカリの辺り見てると、やっぱダグが割とゆるふわパパでその影響なのかもしれない。アビーはしっかり者でかっこいいよね〜。マスコミの前で言葉に詰まったダグをフォローするシーン素敵だった。
デヴィッド・テナント目当てなので映るたびの「くっ…顔がいい…」って感想はもうどうしようもないのだけど、ダグのいかにも弟というぽけっとした雰囲気が可愛くて和んだなー。ほんとに「おばか」って言葉がぴたっとハマる感じ。最後の追悼式で台本書いた紙どこやったかわかんなくなってる間の抜けた感じとか、結局ほとんど喋れないで泣き始めちゃうのとか可愛くかった…。あと冒頭の「M25は渋滞してる」にグオメファンはみんなニヤッてなったはず。
アヤネ

アヤネ