おきゃん

リリーのすべてのおきゃんのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
3.6
海の様に深く、壮大な愛のお話。

切実に我が道を行く人には、
いつの時代もいつ何時も
その人を支える存在が側にある。

本当の自分になると決心した彼。(彼女)
それを支えると決心した妻。
そしてそれを支える第三者。

彼(彼女)が理想の自分になる度に漏らす喜びの言葉。
その言葉を聞く度にゲルタの心は傷つき、何とも言えない感情に襲われる。

それそのものが、自分ではどうしようも出来ない程の愛であると教えてくれる作品

我儘なのか
我がままなのか。

真実は知らない方が幸せだったのか
真実を受け入れ前進することが幸せなのか

1つ言えることはエディが従兄弟にしか見えないって事。

そしてゲルタは可愛すぎるってこと。

20年代のファッションセンスは最高ってこと。
おきゃん

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