このレビューはネタバレを含みます
大昔に観たことあってつい最近ディズニー＋で再鑑賞
娯楽映画の鑑のような内容だった
無駄に派手なシーンに無駄にツッコミどころ満載なシチュエーションに無駄に熱くて笑える展開
ダニー・グローヴァー氏演じるハードボイルド刑事のキャラが濃すぎる
ダーティハリーに匹敵する骨太さある前半からプレデター一騎討ちで唐突に高所恐怖症が弱点の面白黒人になる終盤とか…
この主人公、プレデターより高い所の方が怖いらしい
プレデターも中々曲者で「武器を持つ人間」だけを殺すという縛りプレイに熱中してたり、妊婦や子供は殺さないという独自の武士道的精神があったり、人間でも「強者」には素直に敬意を示したりプレデターの漢気ある設定が掘り下げられていて面白い
主人公も闘争心剥き出しで「プレデター絶対殺すマン」と化してバーサーカーになってたので…
まぁプレデターと同類だね
最後主人公を「勇士」として認めたプレデターから1715年製銃を受け取る感動場面の後に、パパッと地球から撤退するプレデターくん達のせいでUFOに取り残されそうになる主人公とか…
ツッコミどころも多くてB級映画としても文句なしの傑作！
