このレビューはネタバレを含みます
• よしもとばなな原作
• 都会の生活に疲れて、寂れた田舎に帰ってきた女性(菊池亜希子)が、大好きだったかき氷屋さんを始める
• シンプルでおしゃれな内装と、メニューは糖みつとみかん水の氷&エスプレッソのみのこだわりのお店
• 心に傷を負った、顔に火傷痕がある女性との共同生活
• 舞台は西伊豆の土肥温泉
食いついたのは、舞台が以前住んでいた伊豆だったから。
朝日の東伊豆と夕陽の西伊豆とせせらぎの中伊豆。
温泉や、波 or せせらぎの音をBGMに、読書やお昼寝をして贅沢な時間を過ごすのも良いが、愛を語るには、西伊豆の紅く染まりながら沈む夕陽か、東伊豆の満月の夜に海面に浮かぶムーンロード(^_^)v
よくある“現実離れした理想の生活”と“ゆる〜い雰囲気”を味わう映画かなと思っていたら、甘ちゃん主人公を皮肉る物語?であった。
2016/4/23 CS