ひええ

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレターのひええのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フォトグラファーとは光で書く人だ、と言う。
偉大な表現者サルガドをヴェンダースが撮るという贅沢な作品なのだけれど、作中から二人がお互いを尊重し合う空気がよく伝わってきた。
「ヴィム、君を撮った」「わたしもだ」

それにしても頭の形の曖昧なトドの群れ、本当に神曲の時獄篇感があったなあ。
また今度サルガドの作品をゆっくりじっくり眺めようと思う。

原題: The Salt Of The Earth
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