いなだ

ぼくらの家路のいなだのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくらの家路(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

母子家庭の10歳の兄と6歳の弟が、いなくなった母親を三日間探し回る話。子どもにとって絶対の存在であり、生きていく上で殆ど唯一の拠り所である親にこんな態度とられたらたまんねーな!って感じなので、ラストのお兄ちゃんの決断はすごいと思った。親は子に無条件に愛されるものだという傲りが出ていたし、実際かなりそうだろうし。兄は気づくのが早いというか、大人になるのが、経験のせいかかなり早かったんだな〜 つらい
育児放棄されてる10歳の男の子が自分より幼い弟を見て、自分が面倒見なきゃ…ってなってるのね、大人の都合で振り回されてる二人をずっと観てるのは胸にくる
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