特殊訓練を受けたプロの殺し屋キリ。彼女はある目的を持って殺人の請負金額の安値を競う逆オークション・サイトの殺し屋たちを監視していた。そして探してた人物と同じ手口の殺し屋が現れて…。
原作は未読ながら坂本浩一監督作品で、釈さんの「修羅雪姫」以来のアクションが観れるということでワクワクで観賞。(倉田保昭御大も出てるし)
期待し過ぎた~!!
確かに釈さんはアクション女優じゃ無いですもんね…。
おぉ!!と思える瞬間も有りましたが、全体的にはやっぱり様になって無かったかなと。
そもそも作品自体がチョット残念な感じ。
原作コミックの実写化と言うよりは、コミック原案の別物語と言った感じのようなのですが、原作要素と全然噛み合って無い!!
正直オリジナルでも成立するストーリー。逆に変に原作要素を組み込んでるのでバランスが悪い…。やたらと回想が入るのもメチャクチャ観辛い…。
釈さんでアクションを撮りたいが為に原作コミックを利用したんじゃ無いかと勘繰ってしまうほど違和感が有りました…。
普通に逆オークションの殺し屋たちの話が観たかった…。