米軍によるアフガニスタン派兵に現地通訳という協力者があんなにも沢山いたなんて…。そしてあんなにも命の危険に晒されていたなんて…。
この作品を観るまでは考えてもみなかったです。
ラストの一文が衝撃的過ぎて暗澹たる気持ちに…。
現実の問題を考えると、正直感動も半減。大多数の協力者はなんの支援も受けてないってことですよね?
なので副題に有るような感動や友情もののような押出は如何なものかと。決して美談とは云えないかな。
ジョンの行動原理は贖罪だし、アーメッドの目的はビザの発行だったんじゃないかと。それこそ人間らしいし、綺麗事じゃ無い感じで作品性に合ってるように思います。
「約束の救出」なんて安っぽい邦題は必要無かったな~。鑑賞中は作品自体とタイトルの印象のギャップが喉に刺さった小骨のように気になっていまいち集中出来んかったです…。
「ザ・ボーイズ」のホームランダー役のアントニー・スターが出てるのは驚きでした!!悪人役では無いのですが、なんだかとっても胡散臭い。