2015.9.12 @ なかの芸能小劇場
タイトルのウェットでホットな夏ってだけで、そのおバカさとお下品さ加減が分かるアメリカンコメディ。監督が懐かしむ思い出を、30代の気の合う俳優たちを集めて、高校生の指導員アルバイトという気楽な立場で再現させたかっただけのような気がする。8週間にわたるキャンプの最終日という、ハメを外すことが許させれるその瞬間は、いくつになったって輝かしかった憧れとして胸に残る。
ここのところ夏休みの終わりを描いた青春映画の金字塔とも言える作品を立て続けに観てるけれど、どれもその輝かしかったはずの時間の黄昏と永遠とも思えた仲間たちへの憧れ。
