あ〜今日観るべきじゃなかった。
(何度目だよ。この失敗)
今日は疲れてたんですね
自覚不足でした。
そう!ウトウトして仕方がない!
まったくもって映画の責任ではありません!!!
と、いうことで真っ当な評価をする権利がないので、スコアは再見時に。
俺たちのトム・クルーズ兄貴が実在の人物を演じる!ってのは僕的にけっこう稀有な作品な気がするんですよ。「ワルキューレ」くらい?
それ故か、おトムには固有のスター性、キャラクター性みたいなものがあって、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの七変化みたいに実在の人物を演じることが果たして似合うのだろうか。
というのが懸念であり、期待するところであったわけです。
結果として
トムクル兄さん……あんた最高っすよ。
おトムの持つそのスター性、キャラクター性をもむしろ利用して、浮世離れしすぎ故の胡散臭さを味方につけた最高のバランスで、バリー・シールという男の実在感を提示して見せてくれました!
凄腕のパイロットってのもトムなら、僕らのパブリックイメージからも余裕で飲み込めるわけで、むしろこのバリー・シールというぶっ飛んだ男を演じられるのは彼だけだったのかも!なんて思ったり。
ちょっとトム・ハーディが演じたのも見てみたいが……。
そして、その非現実的なおトムにリアリティを持たせるのが、VHSチックな画面のルックと、ホームビデオ的カメラワーク。
それでいて、ちゃんと計算されたカメラムーブメントなんですよ!
そして、あるポイントで、そのホームビデオ的カメラワークが、途端に映画らしく切り替わるんですが、そこに「おっ」と驚かされました!
そんでもってダグ・ライマン監督とおトムの前作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」と同様
ドジっ子おトムの可愛さ満点です!
銃を届けてそうそうボコボコにされるとこ最高でした!
邦題の「アメリカをはめた男」には「マネーショート 華麗なる大逆転」の「華麗なる大逆転」的な首かしげ感がありますよ。はい。
【2017/10/25】
ユナイテッド・シネマわかば
にて再鑑賞!
いや〜楽しい!!
何かに突っ込んで白い粉だらけになるとか、コントかい!って展開や、情けないポーズで自転車をこぐ おトムが最高すぎる!!
また劇中流れる'70s、'80sソングも最高だし、それよりなにより、この映画オリジナルの劇判もノリノリでたまらんですよ!