インドの魔術師と言われた天才数学者、ラマヌジャンの実話。
「なぜその理論が浮かぶのか?」
と問われたラマヌジャン。
その答えは「女神が私の舌にのせるんだ」
努力の天才ではなく、神がかった天才で、差別が色濃く残る英国で
溢れる多くの理論をノートに書いていくが、差別と偏見、余りの超絶した天才ぶりに周りが理解してくれない。
一人の博士と出会い、葛藤しながらも二人で協力して英国の数学界に認められていく。
歴史を見ても天才は変り者で
普通の人には理解されない。
でもその数学の真実は必ず世の中に出てくるものだ。
夭折の天才ラマヌジャン。
映画ではなかなか難しいが、
調べてから観るとなお見応えがある。