LION ライオン 25年目のただいまのayumiのレビュー・感想・評価

お兄さんは、弟を探している最中に亡くなってしまったのかもと考えると涙が止まらない。
最後、タイトルの意味を知ってまた涙。
これが実話であること、今なおインドや貧困地域では映画のような現状が残っているということ。
毎日おいしいごはんが食べられて、仕事があって、家族が健康に笑顔で暮らせること。何不自由ない生活を当たり前だと思ってはいけない。
養子を迎えるというお母様の決断が、とても聡明で優しさに溢れていて、とてもすてきな女性だと思った。