キャラメルポップコーンとジンジャエールを小脇に抱えて、久しぶりの映画館。
ウェス・アンダーソンらしい、きゅんとする色彩とシュールさ。
非現実的でどこか夢を見ているような気分にさせられる癖のある人々の行動や言動の中に、突然グッと刺さる瞬間がやってくる。
セットはもちろん、アニメーションも最高にかわいい。そしてティモシーはどんな映画に出てもキラッと存在感。
クスッと笑えるシーンも多くて、何も予定のない土曜の夜にぴったりの映画だった。
ただ、かなりセリフが多くて字幕を追うのに必死になる。せっかくの映像に集中できなくなるのが嫌で、途中からは細かいところまで理解するのをあきらめた。笑