株とか証券とか投資とか、まったくわからない自分には本当に全くわからない内容だった、と正直に記しておく。というかピンと来なかった、と言うべきかな。全編に渡って専門用語の嵐。実話ということだし、こーゆーことがあったんだという一種の歴史の勉強として見るのがいいのかな。世界経済とか金融とかそこらへん興味ある人にはおもしろい内容なのかも。
テンポ良くストーリーが進んでいくのと、途中でマーゴット・ロビー(本人役)によるユーモラスな説明なども入りつつで飽きずに見れることは見れる。とまぁその説明というのもわりと難しいわけだけど。あとなかなか豪華な俳優陣による豊かな演技のおかげで、緊迫してるとか物事がいい方向に進んでるとか、はたまたその逆とか、そういった雰囲気だけは感じ取れたりもする。ブラピがそこまで出てこないのは個人的に残念。単純明快な大逆転劇、みたいな謳い方をしてる予告や邦題にまんまと乗せられた俺がいた、とさ。もう少し時間が経ってからもう一度見直そうと思う。
