メガ・シャークの襲撃から1年後、世界は経済危機に陥り、国際情勢の緊張は高まるばかりだった。
そんな中、大西洋沖で不法採掘をするロシアの漁船が、巨大なサメを引き上げる。
そのサメは、倒したはずのメガ・シャークの卵から再生された新メガ・シャークだったのだ。
『メガ・シャーク』シリーズ第4弾。
段々こなれてきた感じが出てきた『メガ・シャーク』シリーズですが、CGのクオリティは確かに上がってます。
そんな今作『メガ・シャーク vs グレート・タイタン』ですが、前作みたいに人間がグレート・タイタンを作って操作して、メガ・シャークと戦うものだと思っていたのですが、何とどちらも人類の敵でした。
相変わらずこのシリーズは予算の関係なのか知らないけど、サメとグレート・タイタンの対決シーンが少ない。
サメとのグレート・タイタンの大激戦を期待していると、割と終盤の方までお預けを食らうことになってしまいます。
せっかくグレート・タイタン(モロ『進撃の巨人』)はいいのに。
サメにジャイアントスイングとか普通は思いつかない。
あと、巨乳強調のスーツを着用した美人クルー2人が乗っていた潜水艦が、序盤で沈没して殉職はハイパー残念。
それ以後、性格の悪いおばちゃんがメインの女性キャラなのは納得いかない。
ただ、シリーズの中では一番面白かった。