ここまで話が進んでしまうと、当然ながら続きが気になってしまい「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」を初鑑賞してみた。
監督は「ライジング」から変わらずマット・リーヴス。そういや「クローバーフィールド」の監督でもあるのよねん。何かと映像的な迫力は感じられたのだ。
主演はもはや、ほのかに哀愁すら漂うシーザー。シーザーを演じきったアンディ・サーキスの魅力に詰まった三部作でもある。
さてと、前作から2年後の世界を描いている様子。簡単には終わらない、人間vsエイプと言う構図。コバの犯した過ちを未だ引きずっている感じかな。
敵対する人間側の大佐にウディ・ハレルソン。何かと貫禄ある感じ。ちなみに、個人的にはウディ・ハレルソンと言えば「ノーカントリー」と「ゾンビランド」が印象深い俳優でもあるのだ。
今回は完全に人間側を敵対しているので人間側との交流するシーンは少女を除いてほぼ無し。唯一、大佐とは僅かながらにも、ココロが揺れた気がしたが、もう少し感情的なシーンを盛り込んで欲しかったかな。
ところで、シーザーの次男の名前がコーネリアス。そして、喋れない少女ノバ。ふふん、ちと強引やけど、そう言う繋がり方を見せているのかな。パラレルワールドに突入したジョジョ8部を思い出した今日この頃。