ニール

あの日のように抱きしめてのニールのレビュー・感想・評価

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)
3.0
主人公ネリーはナチス強制収容所から奇跡的に帰還。顔の修復手術を経て、夫を見つけだすが、夫は妻と気づかないどころか、遺産の相続のため妻のふりをしてくれと頼む。

自分と気づかない夫に対してつのる疑問と同時に、自分自身のふりをする中で失った自分を取り戻していく感覚。

生還の手助けをしてくれた弁護士に諦めるよう諭される中、夫の愛を信じるが……。

真実の愛を問うサスペンス映画。


淡々と進むので全体的には盛り上がりにかけたが、結末が気になって最後まで観ることができた。

スピーク・ロウが悲しくも強く響く。
ニール

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