コーディー

ウソはホントの恋のはじまりのコーディーのレビュー・感想・評価

3.5
パッとしない小説家がカフェのバリスタ女性に恋しちゃったけど声かける勇気も接点もなさそうなんで彼女のFacebookから趣味やら好きな音楽やらの情報を得て彼女好みの男性になろうとする話。

主演はジャスティン・ロングとなかなかイイ塩梅なキャスティング。一歩間違えば、と言うかギリ、ストーカーの線越えてるし若干キモいけど健気なこじらせ男にも見えるwこのジャスティンのキモ可愛げや永遠の少年っぽさは大事w

まあ好みを寄せていくってのは誰でも多少なりとも経験あると思うし、それまで全然興味無くても好きな子が好きなアーティストとかはとりあえず聴いてみたり〜それのやり過ぎ版って感じやけど、このバカな主人公サムの気持ちもわからんことないw

一応ラブコメやしダサい男のダサい恋愛を描いてはいるけど雰囲気は結構落ち着いててるし、特に誇張もなくありのままな感じは好きでした。そのせいで少し起伏に欠ける気もしたけど彼女役のエヴァンも素敵やったし、何気に脇役がめちゃ豪華やったりとサラッと観るには楽しめる映画でした。
終盤のこじらせっぷりはなかなかのもんやったけどねw