このレビューはネタバレを含みます
「45日以内にパートナーを見つけなければ動物にされる」という正気の沙汰とは思えない設定🤣最高🤣
Léa Seydouxが出演してること知らなくて、出てきた時きゃー!!ってなった!本当に麗しい。。
Davidが連れている犬が兄であるとさらっと伝えられて見てるこっちは耳を疑う😂犬になる人が最も多いから犬は数が多いって説明があったけど、わたしは動物になるなら何がいいかな。。でもやっぱり犬がいいなあ。犬になってわが家のわんころと駆け回りたい🐶
本作もヨルゴス要素が炸裂!
お決まりの奇妙すぎるダンスや、
1人より2人の方がどれだけ楽か、生きやすいかのデモンストレーション😂なんだあれ!笑 Olivia Colmanの話し方や目の動きがこの世界観とマッチしていて素晴らしかった!
鼻血が出る女の子と髪の綺麗な女の子は友人同士でこのホテルにやってきたが、鼻血が出る女の子だけがパートナーを見つけられた。髪の綺麗な女の子は動物に変えられる運命になるが、人間としての最後の日に、鼻血が出る女の子からお手紙が送られる。この手紙のマウント加減やばすぎた😂それに対して、「”Stand by Me”見るわ(仲良かったのももう昔の話よ的な意味かな)」って返した髪の綺麗な女の子のセンス◎
冷徹な女が犬(兄)を蹴り殺したの、許せない!許せない!!😡
冷徹な女をどの動物にしたんだろう!?たぶん強い動物に殺される動物、かな。
映画の終わり、彼は戻ってくるのか…?
わたしは自分を失明させることはできず結局逃げてしまうような気がする。
この映画ではとにかくパートナーとの共通点を重視していた。近視なら近視、失明なら失明、鼻血なら鼻血。そこまで同じにする必要ない!😂
パートナーがいないと買い物さえもできない世界。
でも、「パートナーがいると最高!」っていうデモンストレーションをしていたホテルのマネージャーとそのパートナーも、結局保身のために男はマネージャーを殺そうとした。
かといって、パートナーを見つけることに飽き飽きしてシングルの会に入っても、こっそりとパートナーを見つけてしまう。。。しかもおそらくレストランで男は女を置いて逃げ出す、、と思う。
なんかもう、愛を過信してはいけない、愛なんて幻想、そんなもんだから期待するなよっていう、アイロニカルな視点を映画から感じた。
結局は自分の意思で好きなように生きられることが幸せだよね。。
まだまだ続く「結婚して子供つくることが幸せ」の押し付けに対する警鐘なのかな...と一瞬思ったけど、きっとヨルゴス監督はそんなことは考えてないよね。笑