kyohei

アクアマンのkyoheiのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
4.0
一昨年公開されたジャスティスリーグでアクアマンを観た時は、水辺で強い魚と話せるマッチョ髭の大男的イメージだったんで、まさか単体映画がこんなアクション超大作になっているのに驚いた。

さすが、スカイミッションを撮ったジェームズ・ワン監督だと思いましたよ。

確かに、どっかで観たことのあるようなストーリー達(自分が思ったのは、ブラックパンサー、インディ・ジョーンズ、ワイルド・スピード、エイリアン、パシフィック・リム、ゴジラなどですかね…)をまとめてこんなエンタメ作品にするとわ…

冒頭の後に夫になる人に救助されたニコール・キッドマンが鉾を使ってテレビを破壊、金魚を喰うわ、乗り込んできたストームトルーパー的な敵をやっつけるわで、この映画はそっち系のアクション映画なのね…と楽しくなっちゃいましたよ。

狭い潜水艦内アーサーのアクションシーンは豪快だった。
海中都市アトランティスでの炎のリングでのオームとの決闘シーンも凄い…

結構好きだったのは、イタリアのシチリアの街全体を使ったアクションですかね。
ブラックマンタ一味達との屋根から屋根へ飛び移るパルクールアクションシーンは明るくて見やすく面白かったです。

海溝都市に出てくる、もうどっから、どう見てもエイリアン(カブトモン風でもあったような…)にしかみないモンスター…

ラストのなにがなにやら感のあるアトランティス帝国プラス魚人類連合軍VS甲殻類帝国の海鮮たちによる海戦…
アーサーと共に現れる巨大ゴジラ風な怪獣が出現するは、アーサーとメラが闘いの最中に突然の水中キス始めるわ…
とんでも展開がオンパレードなんですけど、まぁアクアマンだからしかたなしと思えてくる不思議さ…

安定感のあるウィレム・デフォーはさすがと思いました。
ドルフ・ラングレンはあんまり暴れなかったなぁ…
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