ramoo

この世界の片隅にのramooのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
3.0
戦争前後を描きながら、戦争を押し出すというより、その中の平凡な穏やかな女の子の人生と生活を描いている作品
戦争により毎日防空壕へ逃げ込む生活を強いられ、義理の姪と絵を描くのが得意たっだ自身の右手を失う

映画で戦争ものというと最前線の兵隊ものが多かったり、火垂るの墓のように激動のもののイメージだが、普通の人のよくありそうな日常が描かれていてよかった。戦時中はそういう生活か、と。
こういう罪のないおっとりした人にも戦争は平等に降りかかる。

のんびりしていて天然な主人公に女優のんの声が合っているようで、微妙に合っていない気がした。彼女の個性が強すぎる気がする。
ramoo

ramoo