ramooさんの映画レビュー・感想・評価

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.2

衝撃的な最後
1970年代末。今よりずっとLBGTに偏見があった時代
今ならありえない、と思うけど、当時は相手側弁護士や裁判官の意識が普通だったんだろうな

「融通をきかせる」難しさ
相手方弁護士や裁
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

ポーランドの映画でちょっと変わった雰囲気だった。
金髪、白い肌で私には「ヨーロッパ」に見えるけど、ロシアにも近くて、所謂「ヨーロッパ」とはちょっと違うんだろうな
アジア、アフリカじゃない「エキゾチック
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初見ではゾッとさせられ、2回目では夫婦について考えさせられた。
妻の狂気についてと、夫婦の問題、が私の印象。
友達がこれ見て感想聞かせて、と言っていたのだが
色々追っかけきれなくて2回見てしまった。
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

血が繋がっていなくても、家族として繋がっている
しかし万引きや盗みが嫌になった長男によってその繋がりは解体されしまう
みんながあるべき場所に戻る。それが幸せでなくても

「ちゃんとやろう」とするとでき
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

私は教育ってすごく大事だと思うので、4人でいられなくなるから、と警察や行政に相談しないところがもどかしい。でも理屈じゃない、家族といたいという
大人がいなくて誰も大人な判断ができない
なぜ彼らを少しで
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.0

キャストと衣装が美しかった
特にイヴ・サンローラン役のピエール・ニネ、モデルでイヴが結婚したかったという友人ヴィクトワール役のシャルロット・ルボン
若い彼らがじゃれあっている感じ、可愛かった
男性が着
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NINE(2009年製作の映画)

2.5

NINE(2009年製作の映画)

CHICAGOが大好きなのだが、同じ監督だったのか。
こちらはミュージカル映画の中ではステージがあまり好みの方ではなかった。
人が多くて豪華すぎてかな、メインの人に
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私とあなたのオープンな関係(2017年製作の映画)

2.7

出会い系アプリでライトな出会い、バックグラウンドのわからないエキサイティングな関係
手軽に出会えて、選べてしまうからこそ、一人の人への縛りが緩い
そこに共感できるところがあったけど、だからこそ、最後の
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アルフィー(2004年製作の映画)

3.0

キャストがみんな素敵だった
特にリズ役のスーザン・サランドン、歳を重ねた美しさ…
ロネット役のニア・ロング、お店にいるときはとってもセクシーだったけど、妊娠が分かってからの疲れた感じ、やっぱり気持ちと
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

内気で母親もヤク中で、なかなか理解者がいないシャロンに、少なくともケヴィンとフアンとテレサがいてよかった。
シャロンが麻薬ディーラーになっても、母親やケヴィンの前では昔の内気で素直なシャロンのままで安
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.0

分かりやすいストーリーで、能力がある善人が活躍する、スカッとするお話。
多分見るのは2回目なので安心して見られたのもあるかも。

型枠から外れて信念を貫きとおし、また自分だけでなく周りを動かすために必
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.7

ビョーク主演のミュージカル映画。
ほぼ内容や評判を知らずに見たが、暗い。
ビョーク作曲の作中の音楽は、なんだか複雑な感じで面白い。(『I've seen it all』はトム・ヨークとのデュエットだっ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.0

戦争前後を描きながら、戦争を押し出すというより、その中の平凡な穏やかな女の子の人生と生活を描いている作品
戦争により毎日防空壕へ逃げ込む生活を強いられ、義理の姪と絵を描くのが得意たっだ自身の右手を失う
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.8

小松菜奈と菅田将暉の美しさ、田舎の海の美しさと方言萌え、祭りの高揚感、思春期の揺らぎ

自分の世界を持った人に思いを寄せる者はその人並みに自分の世界がなければならない。
しかしなんだかんだと相手が寄せ
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

でも深いところを考えるにはもう一歩、という印象。
コメディなのでシリアスさはこれくらいでいいのかも知れないけれど。

確かに、日本版だったらもっと分かり易かったかも知れない。
男性が事務服を着て、家で
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