本作は中々な出来栄えだったかなあと思いました( ^ω^ )監督は中村義洋さん。この人は、僕が全作みてる「ほんとにあった呪いのビデオ」シリーズの監督、脚本、ナレーションをしてる方です。
お決まり文句の「〜とでもいうのだろうか」という人。
で、今作ははっきりいって怖くはありません。ただ、脚本というか話が面白くて、怪談話、都市伝説のようなホラーミステリーが好きな人向けに作られてます。オカルトマニアは好みになりそうです!
あるマンションのある部屋で物音がする。そこのマンションでは曰く付きのの部屋などないはずだが、、、不審に思った住人と、主人公のミステリー作家が調査をし真相にせまる、、、
そのマンションの前は?その前は?のように調べることによりどんどんと昔にさかのぼっていきます。
これが面白い。みなさんにもありませんか?今自分の住んでる家の前ってなんだったの?とか。
それをどんどん爽快的に遡ってくれるので興味深いです。
なので怖いというより気味が悪いといった方が表現としては正しいかもしれません。
残穢とは、残る穢れということで、祟りは伝染するというやつです。
結末としてはまあありきたりなような気もしますが、パズルのように散りばめられた事件、〜家を組み合わせていくのは面白いです。
下手に怖がらせにくるホラーよりは秀逸だと思います。その辺、ホラーに長けてる中村監督らしいものだなあと思いました。
ちなみに呪いのビデオシリーズは、まああれは嘘なんでしょうが、一応ホラードキュメンタリー。形式的にはフィクションはNGです。なので、こういう話はフィクション物でもってきた方が面白いじゃんと痛感しましたね(笑)
大して期待していなかったので、好印象に終わりました(*^_^*)
まあそういうことで、自分の家がある場所の昔は沼地だったそうです。
あなたの家の昔は何でしたか?
曰く付きではないですか?
そこのところが面白かったです。