公開初日に鑑賞。過去のスパイダーマンシリーズもすべて観てる。
スパイダーマンと言えば、軽快で爽快なアクションにワクワクし、まだ若い主人公が負うには重すぎる悲劇、哀れな背景のヴィランに涙したものだけど…
今回は悲劇部分は(みんなわかっている前提で)カットして、青春映画かつピーター・パーカーの成長譚としてまとまっていた。
導くトニー・スタークの成長譚としても面白い。今回のトニー・スタークは暴走せずワンマンでも孤独なヒーローでもなく、ちゃんと大人だった笑
サム・ライミ版や『アメイジング～』へのオマージュと思われるシーンもあり、楽しく鑑賞できた！
さて、ピーター・パーカー=トム・ホランド 以外、一切予習ナシで観たため、マイケル・キートンがあのビジュアルのヴィランをやることに驚いたw
科学の犠牲になる悲劇のモンスターではなく、武器(スーツ)で戦う庶民派ヴィラン。
戦いの顛末も納得のいくものだった。
お互いスーツなしで対面した場面が一番怖かった…さすが名優、緊張感がすごい。
トム・ホランドは英国の俳優さんだったんだね。アメリカンな世界にバッチリ嵌まっていて良かった！
