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スパイダーマン:ホームカミングのtransfilmのレビュー・感想・評価

3.3
この映画の印象は、スパイダーマンも、周りのクラスメイトもみんな優等生で、アメリカの教育機関から受けがよさそうな映画という感じだった。主人公をいじめるいけ好かないやつもいないし(一応、そういう役割のクラスメイトがいるけど、”デンジャラスマインド”の頃だと完璧虐められる側に入ってそうな子供)
友達もオタク系だけど、誰もそれを馬鹿にしたりしない。いつもオタク系と馬鹿にされるマイケルセラやクリストファーミンツプラッセはこの学校に転校するとits a wondeful lifeが待っている。

スパイダーマンといえば青春時代のヒーロー。青春時代といえばヒロイン・・なんだけど、本作のヒロインは顔はかわいらしい(実年齢27歳らしいけど、15歳に見えるくらい童顔)けど、天才テレビ君の準レギュラーくらいの存在感でした。むしろ、ジェニファーコネリーのsiriのほうがヒロインぽかった。やっぱり、今までのスパイダーマンを振り返ると、キルステンダンストが一番よかったな。

個人的には、今回のスパイダーマンも別に無くても良かったかも。それよりグウィネスパルトローとジョンファブローをもっと出してほしいと思った。
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