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捕われた女のtransfilmのレビュー・感想・評価

捕われた女(2015年製作の映画)
1.9
itunesの新作コーナーで。邦題は「捕われた女」。
今をときめくマーラ姉妹のお姉さん、ケイト・マーラが主演で、刑務所から脱走した男に、人質にされる女性の話。
実話を元にしてるらしい。ということで観てみました。

序盤を観たときは、
ストーリーはまあまあだし、
ケイト・マーラ以外はほとんど知らない俳優ばかりだったけど、みんなそこそこ演技もうまいし
普通の映画かな?でも特別な何かがある映画ではないかな。。
と思いながらみてた。

でも、途中で、この映画が自分が今まで観た中でもあまり類がない思いっきり個性的な映画であることがわかります。

こういう映画かい 笑!
この映画に関しては、個性のないままで終わってほしかった!

「人生を導く5つの目的」という、実際に存在するカトリック教徒の第二のバイブルみたいな本がこの映画の一番のポイントです。

観終わって感じたのは、
完全に、カトリック団体と著者による宗教と本の宣伝映画だなということ。
他の俳優はともかく、ケイト・マーラがなんでこの映画に出てるかがすごく謎だった。
この映画に出てると、実はケイト・マーラもカトリック教徒だったりするのかな?と考えてしまう。
ケイトマーラにとっては、ラジー賞の「ファンタスティックフォー」よりもはるかに評判を落としそうな映画じゃないかなと思う。

今までの人生で観た中で、もっともうさんくさい映画の一つでした。
自分の信仰(エミリー教)に誓って、この映画は全力でおすすめしないです!。
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