ありがとう。
さよなら。すべてのエヴァンゲリオン。
おまじないが至る所に散りばめられていた。
終盤は何故か涙が止まらなかった。
それは寂しいからなのか、感動したからなのか、悲しいからなのか、嬉しいからなのかもわからない。
映像、音楽、世界観、情報量、熱量、愛
全て圧倒的で、とんでもないものを目の前にして感じた知らない感情。難しいことなんて全部どうでもよくなった。
ああ、本当に終わっちゃうんだなあ。と。
ああ、やっと、やっと、終わったんだね、シンジくん。と。
卒業式みたいだった。
最後に原画から、原作から。
長年関わった人達の思いを乗せた作品だと受け取ったあとに、エンドロールを見て更に涙。
エヴァのいる世界で戦った人達。。
どれだけの歳月をかけて、どれだけの時間を魂を削って、この多くの人たちや企業が、何度チェックやテストなんかを繰り返したんだろう。
震災後の映画だな、と感じたQからのシンは
宇多田ヒカルの桜流しを彷彿させる世界観と
インナーチャイルドに語りかける世界。
スタイリッシュかつ、人目で見て『エヴァだ』とわかる色使いと選曲も改めてお洒落だなと。最早エヴァンゲリオンって、一つのブランドみたい。
さよならはまた会えるためのおまじない。
また何かの折に会えるのを楽しみにしています。
本当ありがとう!!!