シン・エヴァンゲリオン劇場版のよしのネタバレレビュー・内容・結末

これまでのエヴァは少年と少女の物語としてその他大勢は極力廃してるかのような作りだったので、今回序盤から描かれる営みを見ているだけでも特別で胸いっぱいな感じだった。大人たちが子どもに丸投げじゃなくてちゃんとケツ持ってくれるような描写も多くて胸熱。復興というテーマもどんな状況でも普遍的だなあ。

ジオラマで戦ったりとか見てるだけで最高なんやけど、終盤のあれやこれやのメタ描写が作品としてのエヴァンゲリオンも意識させてくるというか
フィクションの物語/虚構としての存在のエヴァンゲリオンと、現実の世界に作品として実在するエヴァンゲリオンがフュージョンしたような印象を個人的には抱いたもので、なんか感慨もひとしおだったなー。