このレビューはネタバレを含みます
25年続いたエヴァンゲリオンシリーズの映画最終作。
庵野監督の集大成だと思う。
以下ネタバレを含みますが、
エヴァンゲリオンの無い別世界を創生"ネオンジェネシス"し、そこでシンジ達は別の人生を歩み始めます。
そのシームレスな転換が、ラフスケッチやユーミン・宇多田ヒカルの挿入歌の素晴らしさも相まって、感動的に思えました。
また、シンジが父である碇ゲンドウに寄り添える、他者に興味を持ち、人の繋がり・しがらみのある外界で生きていく強さと優しさを持つ大人に成長した描写が印象的です。
(超めんどくさい思春期男子 と 孤独拗らせ父親 の和解)
「涙で救えるのは自分だけだ。だから、もう泣かないよ。」
「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン。」
確かに、新しい設定や難解な用語等には全然ついていけないのですが、SF作品ぽく、雰囲気を楽しめばいいのかなと感じております。