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ぼくの伯父さんのcollinaのレビュー・感想・評価

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)
4.9
タチ、ユロ氏、タチ!

好きだわぁ。あの始まりかたといい、ラストといい。
やいてるじゃないか。

ユロ氏大好き。

だいたい、子どもとおじさんが自転車乗ってる映画に悪い映画はないです。

タチのユーモアと皮肉がさえ渡っていて。窓のシーンは本当におもしろい。
ウインナー!馬車で歌いたい!
着飾った大人たちと甥と走り回るユロ氏。可笑しみのなかに、少しさびしさも。
それがたまらない。

あぁ、またみたい。引きだから、あっちこっち面白そうで、目が足りない。
ユロ氏だけ見てても楽しいけど、ホントにタチはスクリーンの端まで楽しませてくれる。

犬と子どもと何人かの人気者になるユロ氏。好き。

あの頃のフランスで一度でいいからユロ氏に遭遇したい!
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