歌うしらみがおりました

リベリオン ワルシャワ大攻防戦の歌うしらみがおりましたのレビュー・感想・評価

4.0
狭くて広い箱庭のように感じられるポーランドを走り回る主人公達。背景では銃弾が飛び交い、爆発に次ぐ爆発。
舞い上がる黒煙につられ視線を上げると、降りかかるドロドロの血、肉片。これこそ私の見たかった地獄絵図だ!
確かに謎のスローモーションが多かったりもするけど、見張りとして木に登らされた少年の落下から始まる銃撃戦の最中を走り抜ける主人公のスローモーションから弾が当たる→暗転の切れ味はとても良かった。
ラストの燃え上がる炎がランタンか何かの点灯みたいに美しい街も素敵。