歌うしらみがおりました

日蓮と蒙古大襲来の歌うしらみがおりましたのレビュー・感想・評価

日蓮と蒙古大襲来(1958年製作の映画)
2.0
朝日をキリッと睨んだ長谷川一夫の勇ましい発声とともに「我、今日より日本の柱とならん」ジャ~ン♪と字幕が出てくるのを3回くらいやる冒頭のシーンで、なんかとんでもないものが始まった!とワクワクしたけど、それ以降は特に工夫のない日蓮マンセーなキモい宗教映画になってしまうので、「ポポラマーマでバイトの先輩に日蓮系の新興宗教に勧誘されたなぁ」くらいしか思うことがなかった。
クライマックスの元寇襲来シーンは人がいっぱいいて楽しかった。もはや魔法使いな日蓮台風召喚元寇撃退大作戦も笑った。