リベリオン ワルシャワ大攻防戦の作品情報・感想・評価・動画配信

「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」に投稿された感想・評価

さば

さばの感想・評価

3.7
容赦ない戦闘シーンが良かった。
途中で入るスローモーションのラブシーンが謎。嫌いではないけども。
ラストカットが好き。
2021年ベスト級の傑作『聖なる犯罪者』の監督が以前作った映画とのことで前々から気になっていたので鑑賞。第二次世界大戦時のワルシャワ蜂起を描いた戦争映画。
あんまりおもしろくなかったです...。まとまりのないストーリー、唐突に挟み込まれる妙なスローモーション...お金は大分かけたっぽいですが。
ただポーランドの人々がいかに酷い目にあったかはよくわかりました。
アノ

アノの感想・評価

3.5
3回あるスローが信じ難いダサさ(特に墓地で撃たれるとスローも音楽も止まって主人公が転がり倒れるとこは爆笑した)に不安を覚えたが、爆撃後の肉片の雨を筆頭に恐るべき戦闘描写の苛烈さには震える。
男が死んだ目でウロウロしてる中盤が好みだが、終盤のめちゃくちゃな死体の山や燃える街を静かに捉えたロングショットも物凄い。
キリコ

キリコの感想・評価

3.1
ボンボンの大学生が初めて作った映画のよう。予算はかけてるのに、やりたい技術詰め込みました感が共感性羞恥をくすぐりいたたまれない…。
役者たちは悪くないのに、ストーリーも説明不足が否めず、所々に来るカメラアングルの悪さも気になってしまった。

私が戦争モノに望むことは、しっかりとした説明と、時代背景を映すことだと確信させてくれた。なぜなら当事者たちが報われてほしいし、それをきちんと歴史として後世に伝える役目を担ってほしいからだ。自己表現したいだけの作品に、戦争を利用するのは絶対にあってはならない。
狭くて広い箱庭のように感じられるポーランドを走り回る主人公達。背景では銃弾が飛び交い、爆発に次ぐ爆発。
舞い上がる黒煙につられ視線を上げると、降りかかるドロドロの血、肉片。これこそ私の見たかった地獄絵図だ!
確かに謎のスローモーションが多かったりもするけど、見張りとして木に登らされた少年の落下から始まる銃撃戦の最中を走り抜ける主人公のスローモーションから弾が当たる→暗転の切れ味はとても良かった。
ラストの燃え上がる炎がランタンか何かの点灯みたいに美しい街も素敵。
Habi

Habiの感想・評価

3.5
正直、戦争映画はレビューが書きにくい
娯楽か記録、意識として残すのか

ただ確実に言えることは、今日本で生まれ育った大多数の人間は戦争を知らない
戦争への道のりは気づかない間に歩き始めてる。観ることを気づく手段とするのもありだと私は思う
natan

natanの感想・評価

3.6
爆撃からのシャワーには拍手。元ネタあるのかもしれないけど描写の力が凄まじかった。ワルシャワと第二次世界大戦と言えば「戦場のピアニスト」だけど、あれでは若者達のワルシャワ蜂起を冷めた目で見ていたので、こういう視点は目新しく思えた。ただそれ以外はどこかで見たことある感じ。ヴァーホーベンとかカン・ヒョンチョルとか。

西部戦線異常なし、の前半みたいな戦争映画が見たい。
薪

薪の感想・評価

4.0
正面からの切り返しが多いことからも『炎628』を彷彿とする、地獄巡り映画の秀作。男女の恋愛要素はおざなりだが、ヒロイン2人の可愛さ、血と肉の雨、容赦ない暴力描写、まごう事なく映画のケレンで満ちていて素晴らしい。
ラストの、崩壊した街を炎と煙が覆い尽くすショットが美しく感動さえするけれど、それで良いのか。いや、映画はコレで良いのだ、という作り手の感覚がここにある。
さわら

さわらの感想・評価

4.0
ナチス・占領下のポーランド、ソ連の援軍を期待しワルシャワにて蜂起を決意する若者たち。最初こそ楽しく青春ムービーのような爽やかさを醸すが、一転ドイツ攻撃は凄まじく、血肉降り注ぐ描写やさっきまで仲間だったものが次の瞬間どんどん殺されていく。そして死体の山々。観る者の覚悟が相当試される。

ステファンの、自ら身を賭す覚悟の源流がよくわからん。監督の『聖なる犯罪者』におけるダニエルもそうだけど、興味のもてない若者に2時間も付き合うのはだいぶ苦しい。終始いけすかない。まぁ、ワルシャワの街こそ主人公な気もするので看過することもできなくないが。

とはいえ、本作を語るうえで避けては通れないであろう、あの衝撃の「キスシーン」については驚いたし笑ったし鳥肌が立つ。戦争映画に新風を吹かした。また突然始まるPOV演出も面白い。
ヤン・コマサ、やはりただもんじゃないです。
シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0
青春ドラマっぽい前半から一気に地獄になだれ込んでいく。後はずっと地獄。容赦が無さすぎる。
爆撃の後、空から降る肉塊と血の雨。
積み上げられた山のような死体。
あんまりにもなキスシーンだけど、あれくらい突き抜けないと観客が地獄に耐えられないかもという判断かもしれない。
>|