リベリオン ワルシャワ大攻防戦の作品情報・感想・評価・動画配信

「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」に投稿された感想・評価

紅孔雀

紅孔雀の感想・評価

4.0
『聖なる犯罪者』のヤン・コマサ監督が、第2次大戦末期のワルシャワ武装蜂起を描いた、ということで、ぜひ見たいと思っていた作品。確かに録画した記憶があったので、録り溜めたビデオの山3700本を半年近く(!)探して、ようやく見つけました(そんな苦労するくらいなら、有料配信番組を買ったら、と言われそうですが💦)。
市街戦の悲惨さが超リアル。血と肉片が曇った空から降り注ぎ、戦車に撃たれた女友達がお腹に穴を開けて吹っ飛びます。まさに異次元のリアルさ。一方で、恋人達のキスシーンがスローモーションで大甘に描かれ、そのミスマッチ感が堪りません。そして『聖なる犯罪者』同様の突然のエンディング。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか分からず、視聴者はただただ五里霧中です。
さすがコマサ監督、母国の悲劇を重層的に描いて、一筋縄ではいかない戦争映画でした(苦労して見つけた甲斐がありましたぁ)。
D

Dの感想・評価

-
ヤン・コマサ作品はどれも素晴らしい!

「ヘイター」、「聖なる犯罪者」、そして本作。

過去鑑賞なので、記録のみ。
残り2作品も観れるようにして欲しい!
こんなにカタルシスのない戦争映画も珍しい。銃弾や爆風で倒れる様の説得力が物凄い。人から物になる瞬間。あまりにもあっけなく親兄弟を殺す一方で、クソダサスローモーションをぶち込んでくるセンスが謎。時間差でくる血肉の雨。徹頭徹尾群衆映画なのもいい
さば

さばの感想・評価

3.7
容赦ない戦闘シーンが良かった。
途中で入るスローモーションのラブシーンが謎。嫌いではないけども。
ラストカットが好き。
2021年ベスト級の傑作『聖なる犯罪者』の監督が以前作った映画とのことで前々から気になっていたので鑑賞。第二次世界大戦時のワルシャワ蜂起を描いた戦争映画。
あんまりおもしろくなかったです...。まとまりのないストーリー、唐突に挟み込まれる妙なスローモーション...お金は大分かけたっぽいですが。
ただポーランドの人々がいかに酷い目にあったかはよくわかりました。
アノ

アノの感想・評価

3.5
3回あるスローが信じ難いダサさ(特に墓地で撃たれるとスローも音楽も止まって主人公が転がり倒れるとこは爆笑した)に不安を覚えたが、爆撃後の肉片の雨を筆頭に恐るべき戦闘描写の苛烈さには震える。
男が死んだ目でウロウロしてる中盤が好みだが、終盤のめちゃくちゃな死体の山や燃える街を静かに捉えたロングショットも物凄い。
キリコ

キリコの感想・評価

2.8
ボンボンの大学生が初めて作った映画のよう。予算はかけてるのに、やりたい技術詰め込みました感が共感性羞恥をくすぐりいたたまれない…。
役者たちは悪くないのに、ストーリーも説明不足が否めず、所々に来るカメラアングルの悪さも気になってしまった。

私が戦争モノに望むことは、しっかりとした説明と、時代背景を映すことだと確信させてくれた。なぜなら当事者たちが報われてほしいし、それをきちんと歴史として後世に伝える役目を担ってほしいからだ。自己表現したいだけの作品に、戦争を利用するのは絶対にあってはならない。
狭くて広い箱庭のように感じられるポーランドを走り回る主人公達。背景では銃弾が飛び交い、爆発に次ぐ爆発。
舞い上がる黒煙につられ視線を上げると、降りかかるドロドロの血、肉片。これこそ私の見たかった地獄絵図だ!
確かに謎のスローモーションが多かったりもするけど、見張りとして木に登らされた少年の落下から始まる銃撃戦の最中を走り抜ける主人公のスローモーションから弾が当たる→暗転の切れ味はとても良かった。
ラストの燃え上がる炎がランタンか何かの点灯みたいに美しい街も素敵。
Habi

Habiの感想・評価

3.5
正直、戦争映画はレビューが書きにくい
娯楽か記録、意識として残すのか

ただ確実に言えることは、今日本で生まれ育った大多数の人間は戦争を知らない
戦争への道のりは気づかない間に歩き始めてる。観ることを気づく手段とするのもありだと私は思う
薪

薪の感想・評価

4.0
正面からの切り返しが多いことからも『炎628』を彷彿とする、地獄巡り映画の秀作。男女の恋愛要素はおざなりだが、ヒロイン2人の可愛さ、血と肉の雨、容赦ない暴力描写、まごう事なく映画のケレンで満ちていて素晴らしい。
ラストの、崩壊した街を炎と煙が覆い尽くすショットが美しく感動さえするけれど、それで良いのか。いや、映画はコレで良いのだ、という作り手の感覚がここにある。
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