このレビューはネタバレを含みます
放射能汚染により、人々が続々と海外に避難している日本を舞台に、アンドロイドと過ごしている外国人女性の最期の時を描くドラマ。
彼女の周りの人々は死んでしまったり、離れて行ってしまったり、別れを経る中でアンドロイドだけは彼女に寄り添って彼女の最期を見届ける。
避難にも順番があって、移民の彼女は最後らへんになってしまうってのもありそうだなと思った。
最初の方から画面から死の匂いが漂うには良かったけど、そこまでこの世界観に入っていけなかった。
でも、終盤の家の窓辺で無音で朽ちていく主人公を見送るアンドロイドの画が素晴らしすぎた。
これだけでも観て良かったと思ったな。