ふぇりな

ドント・ブリーズのふぇりなのレビュー・感想・評価

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
2.9
⚠️性的暴行シーンがあります

全員どこかしら頭がおかしいので、とにかくイライラしまくる映画でした。唯一の良心アレックスも、惚れた弱みで結局泥沼に陥ってしまうので救われません。1番イライラさせられたロッキーが主人公みたいなもんなので、最初から最後までフラストレーションが貯まりました…イライラが楽しめる人向け?なのかもしれません。

目が見えないことや、退役軍人で苦しんできただろうこと、娘を失ったこと等、同情すべき特徴のあるお爺さんではありましたし、貴重な財産を盗むなんて…と思いましたが…なんだか気持ち悪いなと思ったらそういうことだったんですね。そうと分かれば同情の余地はありませんでしたし、頼むから早くしんでくれと思ってしまいました。本来の意味でのチートレベルすぎて絶望しました。

ワンシチュエーションで他にない設定でやり切ったという点だけは評価できますが、かなりの(いやなタイプの)胸糞を味わったので、多分2は観ないと思います。やっぱり真面目に生きてヤバい人とは関わらないのが1番ですね。
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