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のぞきめのTSのレビュー・感想・評価

のぞきめ(2016年製作の映画)
2.1
フリーパス映画第二弾。
板野友美が同い年てゆうのを今知ってびっくりしてます(笑)

うーーん。いまいち(笑)まあみなさんも言及してるように、板野友美のやらされてる感が凄い(笑)あらためて先日みた『僕だけがいない街』の有村架純が演技上手いのかがわかりました。
演出家でもなんでもないので偉そうなことは言えませんが、もっと感情に富んだ演技をしていただいたらよかったのになー。というのが正直な感想。

のぞかれると死ぬ。あるサークルの男の人が、アパートで変死を遂げる。報道局で働く主人公(板野友美)は、その変死を知り、探っていくのだが、、

ある意味、いろんな隙間から覗かれるのは、ホラー嫌いからするとトラウマ。日常のあらゆるところに隙間はありますからね。ホラーの世界と日常をすぐマッチングさせてしまう方は覚悟された方が良いかと思います。

怖いか怖くないかといえば怖くないか、、強いて言えば、鈴の音がなってから、ほぼ必ず恐ろしい目を画面いっぱいで目の当たりにしないといけないのがストレス。それとともに響く効果音。
怖くはなくて、単にビックリするのです(笑)これもホラー要素の一つでしょうか?

伝説などをたどる感じは、先日の『残穢』にも似ていますが、あちらの方が探究心をつつかれましたので面白くて不気味でした。

最初のワンカットを伏線に、最後に持ってきたのは良かったかなと。ただ全ての展開はおおよそ予想通りに進みます。

そして何より、キャストの不可解な行動が多い。まず、何故に六部峠にいくのか?それにより呪われる彼氏。振り向くなといった矢先に振り向く。
お決まりの「目」が現れるまでその箇所を凝視する。いや、早く逃げろよ。となります(笑)

ここまでの不可思議な現象を実際に体験した場合、人間てどのような行動をとるのですかね?
やはりこの映画通りの動きをしてしまうのでしょうかね?

まあ後ろの女子高生たちは悲鳴を連発してたので、標準的な目線からみると怖いのかもしれません。
ただそれは、鈴の音と目玉という二刀流のみによって繰り出されたもので、終盤ではもうええわ!てなります(笑)

オチもいまいちで、板野友美の次回作に期待したいとこでもあります(笑)
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