ねむ

レディ・プレイヤー1のねむのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.5
おぎゃ~~!!
娯楽!!これぞ娯楽!!
観なくても良かったなって思う人いるんかな???
お、も、し、ろ~~い!!

近未来のお話、いい感じに頑張れば手が届きかねない既視感絶妙。
大好きな 広大な想像の世界で、ゲームやネットがどんどん進化して可能性がスクリーンからはみ出していた。

う、わーー!!(思い出して絶叫
自分の目で見てみたかったものがこんなに見えてる状態って今まであったかな??

映画も本も、自分を全く別の世界に連れていってくれて、違う人の様々な人生に何度も触らせてくれる。
自分は不得意だけどきっとゲームも他の色んなことにもそういう性質がある。
この作品、色んなアニメ、映画、ゲーム、特撮色々知ってれば知ってるだけ面白くなるんじゃないだろうか。

オアシスの創始者ハリデーも、主人公のウェイドもどちらもスティーブン スピルバーグの分身みたい。
実現していく自分。妄想、想像する自分。
ほんとギーグ上等な内容。
色んな作品への愛着を具現化させる執念。やり遂げるなぁ~~!

テンションはアキラのバイクが疾走する頃には最高潮で、そのままラストまで突っ走りました。

上映終了後、次々席を立つ人を尻目にエンドロールを最後まで観てから一人スタンディングオベーションした、ら、気づいてなくて1人残ってらした…
は、は、恥ずかしながらもスキップしたい衝動をこらえるの大変だった。
こういう作品、ほんと好き!



追記
恋愛の過程や涙を流すシーンはさらりと表面をなぜたような感触でしたが、ウェイドは想像する彼(監督)だから、『こうだったらいいのに』って願望を込めてるとしたら納得。

でないと、エイチやサマンサの言うようにバーチャルで出会った人の性別や見た目、色んなことは『見せたい自分』なのだから実感していないことの方が多いまま好意を抱いているわけで。

SNS上でのやりとりなどは既にオアシスの世界の雛型みたい。あり得ないなんて離れて観ることが出来なかったな。

追記2
シャイニング来た時はエイチと同じ台詞を吐きました…💔
怖いの苦手だから心臓つぶれるかと思ったよー

音楽もゴジラもガンダムも大好きなアイアンジャイアントもかなり高まった…

元々それぞれ一匹狼のプレイヤーが5人チームになったの、やはり白人同士が好き合うんだなぁなんてチラッと頭をかすめたり。
でも黒人とアジア人をパーティにしてまんべんない感じは、これからの人種的な価値観とかの変化の過渡期を(勝手に)感じた。
ねむ

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