お決まりの男性が作りそうな映画！とかキスシーンがないとか女性は消費物じゃないとか、本当に「たしかにそう」が沢山あったけど本当に男性サゲと女性アゲの高低差エグすぎて耳がキーンとするレベル、これが意識高いってやつなら自分は意識低くていいよ。
なんか疲れちゃった。
短くはしょれば強烈なフェミ映画、男性社会へのネガキャン、クソ長い講釈垂れたクセして結局は『あなたは美しい』理論で終わらせてしまったのが🤦♂️
思想の押し付け合いで疲れてしまった、男性は𓏸𓏸だからダメ、でも女性は𓏸𓏸だから良い、終始女性優位、男性は絶対悪のような扱いでウンザリする、でも共感出来る部分もあるゆえに更に疲れた、男性陣ばっかで女の子を考える経営上層部とか特にそう…
女性はこんなにも大変なのにどうして男性は遊んでるようにしかみえないの？ってのが透けて見えてモヤモヤする、どうして片方を下げて片方を上げるの？両方この社会で生きていくには大変じゃない？
ケン(男性側)の葛藤も描かれてたけど欧米のマッチョイズムをバカにしていても結局はそれが女性が男性を評価する基準には変わりなくてすごく、すごく気分が悪かった…
終始ケンが小馬鹿にされてつらかったよ…
洗脳を解くシーンもぶっちゃけ再洗脳してるじゃん！自分で答えを模索するのが人生では？女たちよ、自立せよだけでいいのか？
片方を切り捨てれば満足なのか？
「家父長制への強烈なアンチテーゼ！」
「初めてのデートにオススメ！」
とか、必要ない事前情報が多すぎたなぁ
他人を小馬鹿にすることじゃなく、リスペクトすることが人として成長する一歩だと言われないと分からないレベルなの？
じゃあこの映画が評価されるわけですわ、自分は辟易したしもう見たくないし、誰にも勧められないけれど。
良いところといえば、字幕版のセンスが飛び抜けて良くて個人的には好きだったなぁ…
あとケイト・マッキノン姉貴、めっちゃ好き…
