レディ・バードの独り言のネタバレレビュー・内容・結末

キングスオブサマーが現代男子の親離れの話ならこちらは女子版。(何故同時期に同じような映画がいつも被るんだろう？)

未完成な10代、レディバードが本当にリアル。
何もかもが気に食わず、自分自身も中途半端なのに自己評価は高く、何者かになりたくて焦っているのに、口煩い母親(BBTのシェルドンママ)の口からは現実しか出てこない。

自分は子供だったんだと思った瞬間に、その分だけ大人になる。
等身大なレディバードが愛おしくなる良い映画だった。