レディ・バードのnnmのネタバレレビュー・内容・結末

かなりすきだった。イケイケなわけじゃない、超絶カワイイわけでもない(ディスじゃないよ)ふつうの女の子の等身大の感情ってかんじで共感できるところがおおい。恋したいとかなりたい自分になるとか親元離れたいとか、女子高生にとってのおおきな課題に対して彼女なりに奮闘してでも失敗することもたくさんあるねっていう。お母さんとの葛藤は特に共感できて、だいじにおもってないわけではまったくないし相手が自分のことだいじにしてくれてるのもわかってるつもりだけどなんかお互い意地張っちゃってて面と向かって話すとうまくいかないの連続。思春期女の子やったことあるひとはわりとわかる感覚なんじゃないかとおもう。勝手に。そういう葛藤にある程度折り合いつけるのが大人になるってことかもわからない。案外お母さんのほうが割りきれないこともおおいってのが泣けるね。だってちっっっちゃいころから面倒みてきたんだもんなあそりゃすぐには飲み込めないよなあ。そんな自分のことちょっと振りかえれるようないい映画でした。あとティモシーシャラメがクズ男。