無実の罪で刑務所行き、しかしデスゲームなテレビ番組で逃げ切ったら釈放という、最近のありがちな内容だけど、スッキリ見れた良作かな。まぁ個性的な部分もあったし、悪くないとは感じた。しかし如何せん、主演がドミニク・パーセルというB級アクションの常連なので、作品の質的に下がってしまっているのがちょっともったいなかったかな。ドミニク・パーセル自身は悪い俳優さんではないのだけど、映画の主演が似合わない。まだ、ヴィン・ディーゼルあたりが出ていたら雰囲気も違っていたかも。他の要素がなかなか良いので、主演でちょっとマイナスかな。番組が用意する変な刺客たちが、変なヤツたちにちゃんとしようとしていて笑える。特に全然迫力のないキルショットという女性が一番ウケた。あれほどショボい二丁マシンガンは初めて見た（笑）
