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バットマン VS. ロビンのmitakosamaのレビュー・感想・評価

バットマン VS. ロビン(2015年製作の映画)
3.0
今作のロビンは4代目(5代目?)のダミアン。ブルースが養子に引き取りロビンとなったが反発し、敵である梟の法廷のタロンの誘惑に惑わされ対立するという内容。

今作だけではチョット説明不足なんだけど、ダミアンはラーズアルグールの孫で、タリアとブルースの試験管ベイビーとのこと。リーグオブアサシンで鍛えられているから子どもなのにメッチャ強い。
でも劇中でそのことに触れていないのは不親切だな。

冒頭、人形使いなるヤバい奴が現れバットマンとロビンで退治。こいつが相当イカレてて子どもを攫って人形に改造しているというある意味一番ホラーな輩だ。見た目もお面を被ったレザーフェイスのように不穏だ。
だが、こいつの話は序章。

ゴッサムの都市伝説の“梟の法廷”が実在し、ダミアンに誘惑をかけバットマンを襲う。
この辺の設定がまた複雑でよくわからないんだけど、バットマンのパラレルワールドでオウルマンってのがいて、それのサイドキックがタロンとのこと。
今回は梟の法廷の殺し屋であるタロンが、本体を乗っ取り攻撃してくる。

梟の法廷のリーダーの意外な正体とか話的には面白いのだが、複雑な設定が説明不足なのがいかんともし難い。

さらにダミアンが子供なのに強過ぎ。初代ロビンのナイトウィングが稽古してくれるが逆に圧倒。っていうか、ナイトウィングが良い所無さ過ぎて悲しい。完全に当て馬じゃないか。
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