プラン75を見た後で、何やらコンセプトは同じか?というテーマのこの作品を見つけたので見てみた。
やっぱ日本人とアメリカ人は違うなーと思った。
どうやって社会や地球環境を守る?って考えた時に、日本人は社会維持のために弱者を排除しようとする=プラン75
アメリカ人はお金なくてもゴージャスに生きながら地球環境まで守れちゃう、こんなのどう?みたいな提案なんでしょうか?
人間が小さくなったらいいんじゃん!っていう考え方はなんか面白いって思ったけどこのお話は小さくなったらこんなによかった!っていうのが感じられないのが残念。持っているお金の価値が高くなる?でも社会全体が小さくなってるんだったら相対的に考えたら同じなんじゃないか?とか、働かなくて良くなって遊んで暮らすのが幸せなのか?とか考えると「?」と思うことが多くてせっかく面白いテーマなのにどっちつかずの内容になっちゃてる気がした。
もっと「小さい世界最高!」なことを見たかった気がする。
奥さんとのことや、後半の出会いの意味、世界の終末説、色々ごちゃごちゃになっちゃって私的には消化不良で終わった感じでした。
やっぱり社会背景の違いや宗教感などで理解できないことが多いのかな。
それにしても小さくなる時のプロセスは面白いなと思った。確かに歯に被せ物とかあったらまずいですよね。私もあります。