第60回世界人権宣言に寄せて作られた、環境、人権、をテーマにした短編。ジャ・ジャンクーの故郷の山西省は中国一の炭坑の町で、600キロも離れた北京の電力を供給している。そしてそこは国連により世界トップクラスの大気汚染の町と指定されている。ジャジャンクーの代表作品の一つ『プラットホーム』(2000)や短編『十年』にも同様の巨大発電所が登場している。ススにまみれた故郷の人々を描くことで、監督は世界へ何を発信しているのだろうか。
2001 年、中国北部の大同。モデルのチャオと恋人のビンは怖いもの知らずに青春を謳歌していた。しかし、炭鉱産業で築かれた大同の繁栄は失われつつあった。ある日、ビンは一旗揚げるために大同を去…
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>>続きを読む2008 年、北京オリンピック開催間際の中国。誤って人を殺めてしまった青年ランは刑期を終え、ゴビ砂漠の端にあるさびれた故郷に帰ってくる。人の流出が止まらず廃墟が目立つ街には、捨てられた犬た…
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